こんばんは。

早くも11月。すっかり秋らしく木々も紅葉してきましたね。

先日、クローバーカフェの暖炉に火が灯りました。

ゆらゆらゆれる火を見ていると、なんだか癒されます。

どうぞ、癒されにきてくださいね。

さて、今日は秋らしいお野菜「里芋」です

「里芋のコロッケ」

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材料

里芋、じゃがいも、豚ひき肉、玉ねぎ、とろけるチーズ

塩こしょう、砂糖、醤油、小麦粉、卵、パン粉、油

recipe

① 里芋、じゃがいもは皮付きのままよく洗い、耐熱皿に入れラップをかけてやわらかくなるまでチンする

② 里芋、じゃがいもの皮をむき、マッシャーなどでつぶし、塩こしょうをしておく

③ 玉ねぎをみじん切りにし、フラパイパンでいため、砂糖、醤油、で少し濃いめに味をつけておく

④ 里芋、じゃがいもの③をまぜ、丸く形を整え真ん中にとろけるチーズをいれる

⑤ ④を小麦粉、卵、パン粉の順につけ、油で揚げる

※ 里芋とじゃがいもを混ぜた方が食べやすいと思いますよ!

 

 

「里芋のお話」

里芋というと ぬめり成分が特徴ですね。

これは、ガラクタンムチンによるもので
炭水化物とたんぱく質の結合したものです。

ムチンは、山芋、納豆、オクラにも含まれている
ネバネバ成分で、胃壁や腸壁をまもり
潰瘍を予防したり、たんぱく質の消化吸収も助ける効果
もあるのです。
そして、ぬめり成分ガラクタンには、
脳細胞を活性化させて老化や痴呆やボケを
予防する効果もあり、注目されています!
またムチンの主成分である 多糖類は水溶性植物繊維なので
腸内では善玉菌のえさになることで善玉菌をふやし
悪玉菌を減らしてくれるという働きも。

その結果、腸内の細菌バランスを整え、腸内環境を改善してくれるのです。
腸内細菌は免疫力の約70%を作っているといわれており、
腸内細菌は脳の発達や、行動にまで影響を与えていると
言われています。
ガラクタンには、がんの発生や進行も防ぐ働きもあります。
腸内環境が整って、免疫力が上がるからでしょうね。
さらに、18種類ものアミノ酸も含まれていることも
老化防止や脳細胞の活性に役立っているのでしょう。
また、「脾(ひ)」や「胃」を強める作用もあり、
胃腸の働きを整えたり、新陳代謝を促す のです。

リンパの流れも促してくれるので、肌をきれいに
する効果もあるという優れものです。