こんばんは、ユウです。

暖冬とはいえ、朝晩は寒いですよね。

冬のなると食べたくなる野菜「かぶ」はいかがでしょうか?

「ロールキャベツとカブのクリーム煮」

IMG_1698

*材料

ロールキャベツ(手作りor市販のもの)

かぶ、玉ねぎ、ベーコン、バター、小麦粉、牛乳、コンソメ、塩こしょう、パセリ(飾りよう)

*recipe

①玉ねぎをみじん切りにし、多めのバターでしんなりすまで炒める

次に牛乳、小麦粉を加え、塩こしょう、コンソメで味を整えホワイトソースを作る

②かぶをくし切りにし、鍋にロールキャベツ、かぶ、細切りにしたベーコンを入れ①のホワイトソースを

コンソメスープでのばしたものでかぶ、ロールキャベツが柔らかくなるまで煮込む。

仕上げにパセリをちらせばできあがり!

 

《かぶの栄養》

 

薬効:がん 胃潰瘍・胃炎 便秘 風邪 骨粗鬆症
いわゆる春の七草に数えられるスズナが、私たちになじみの深いカブのことです。
白い根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類でき、それぞれの効能が期待できるお得な野菜です。

まずは根のほうですが、見てのとおり大根によく似た外見そのままに、栄養面でも似た点が多く、米やいも類の淡水化物の消化を助ける酵素・ジアスターゼや、デンプンを分解する酵素のアミラーゼが豊富に含まれています。

生で食べると、弱った胃や食べ過ぎ、胸やけに効果があります。

煮物した場合でも、胃腸を温め、冷えによる腹痛を予防する食品として古くから珍重されてきました。

ビタミンではCがある程度含まれており、冬の風邪予防に有効です。

カブは、実は白い根の部分よりも葉の部分に豊富な栄養が集まっています。

ビタミンA、B1、B2、C、ミネラルのカルシウムや鉄、さらに食物繊維もたっぷりと、根の部分よりはるかに多くの成分が含まれているので、これを捨てずに上手に利用しましょう。

それぞれの栄養素の役割は、ビタミンAが皮膚や粘膜の健康を保ち、抵抗力を強化します。

ビタミンB1とビタミンB2は糖質、脂質の代謝に体を元気にし、ビタミンCには美肌や免疫強化をはじめ、ビタミンAと合わせての高い抗酸化力が期待できます。

一方、ミネラルのカルシウム・鉄は骨の強化と貧血予防に効果があり、食物繊維には便通を良くして体内の有害物やコレステロールを排出する働きがあります。

 

寒い冬にはぴったりのお野菜ですね!

ぜひ、葉の部分も捨てずに使いましょう!!